弁護士が解説した「マツコ&東京MXへの1万人集団訴訟」

『ユーチューバーNEXT』の代表取締役であり弁護士でもある岡野武志氏が、N国・立花党首の「マツコ&東京MXへの1万人集団訴訟」について解説した動画がありましたので内容をまとめておきます。


立花孝志さんがマツコ・デラックスさん&東京MXに1万人の集団訴訟提訴!真の狙いを弁護士が解説します!


結論から言いますと

1万人が集まり裁判を起こした時点でN国・立花党首の勝ち

です。
それでは内容にいきましょう。
 
■「マツコ&東京MXへの1万人集団訴訟」真の狙いを弁護士が解説します!内容をまとめ

マツコ・デラックス氏を訴えます!原告は国民1万人


・弁護士でもある岡野武志氏から見るとこの裁判はめちゃくちゃ面白い
・まず前提として、この裁判は立花党首は原告に入らず、N国に投票した有権者1万人が原告として集団訴訟を起こす
・争点はマツコ氏の有権者を侮辱する発言とMXが政治的公平性を損なった放送をした点
・損害賠償請求額は一人1万円×1万人の1億円

・しかしこの裁判に勝つか負けるかにおいてはどうでもいい

・立花党首は裁判に勝とうとも思っていない

・もし裁判に勝とうと思えば大切なのは証拠
・マツコ氏が発言した証拠はある
・しかし原告の1万人が実際にマツコ発言で傷ついた証拠を出すのは不可能
・また原告の1万人がN国に投票した人だと証明することも立証できない
・そのため裁判所が損害賠償を認めることは難しいだろう
・今回の裁判のキモは「強大な発信力を誇るテレビが一方的に有権者を馬鹿にしてもいいのか」
・そんなテレビに対してyoutubeで1万人を集めるムーブメントが起きるのか

・1万人が集まり裁判を起こした時点でN国・立花党首の勝ちだろう

・過去にここまでテレビに対して強く出れる人はいなかった
・しかし一般の声が届けられない人達が1万人集まり、裁判に参加するムーブメントが起これば今までにない動きになり非常に面白い
・たとえ賠償金を得られなかったとしても、これをきっかけにテレビ側の意識が変われば裁判の意味は十分ある
・裁判の勝ち負けよりも「人が集まる」「書類を出す」「裁判が始まる」「それによって変わるものがある」ことが重要

「マツコ&東京MXへの1万人集団訴訟」

まとめは以上です。
なかなか面白い視点ですね。
今回は時間を入れていませんが7分程度の動画ですので是非Youtubeでもご覧ください。
個人的には弁護士の視点から反訴の件も触れてほしかったです。

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