宅配を装いNHK集金人を名乗る詐欺らしき不審者が多く目撃されています。
こちらをご覧ください。

NHK職員を装った詐欺

NHK職員を装った詐欺2

NHK職員を装った詐欺3

NHK職員を装った詐欺5

NHK職員を装った詐欺6

NHK職員を装った詐欺7

このようにざっと検索するだけでもかなりの報告が確認されます。
宅配などを装ってドアを開けさせるのが手口の様ですが、NHKなのかも怪しいものです。
 
実際に総務省の地方支分部局である関東総合通信局からも注意喚起がなされています。

「NHK職員」を装った詐欺にご注意ください
東京都北区の女性から、「2月18日(月曜日)午前中、NHKを名乗る2人組の男性が訪問、デジタル放送への変更に3,850円必要だと言われたが、名札も着用していなかったため不審に思い断った。
NHK職員を名乗ったため、NHKに問い合わせた。」との通報があった。
NHKではこのような行為を行っている事実はない。
不審者

このようにNHKを名乗る不審な訪問者は「NHK集金人を装った詐欺」の可能性が十分考えられます。

天下のNHKが身分を装ってドアを開けさせるなどあるはずがありません。

視聴者のみなさまから信頼され支持される公共放送のNHKと契約を結んだ委託会社が「こんにちわ、NHKより業務委託されている株式会社○○の××と申します。受信契約の件でお伺いいたしました」などと名乗ったうえに要件を伝えるという当たり前のことが出来ない訳がありません。

宅配を装って訪問する輩など、詐欺としか考えられません。
絶対詐欺です。そうに決まってます。

そこである日突然、玄関先にこのような不審者がやってきた時の対応方法を書いておきますので参考にしてください。


◎ドアチェーンはかけたまま対応する
身分を偽るような不審者は何をするかわかりません。
必ずインターホンごしか、ドアチェーンはかけたまま対応してください。

◎動画撮影をする
宅配を装って訪問してきた時点で十分不審者です。
視聴者のみなさまから信頼され支持されるNHKなら身分を偽る必要がありません。
「宅配業者を装ったうえにNHKを名乗る不審者なので動画撮影します」と告げスマホで撮影しましょう。
不審者は動画撮影されることを極端に嫌がります。
必ずプライバシーや肖像権を理由に動画撮影を拒否してきますので、「防犯目的での自宅敷地内の撮影は合法です」と断りましょう。
ほぼ、この時点で不審者は帰っていきます。

◎帰らない場合は警察に通報する
動画撮影をしても帰らない場合は「帰ってください」を3回以上繰り返し言ってください。
それでも帰らない場合は「不退去罪【刑法130条】」が成立するので「不退去罪で警察に通報します」と告げて警察に通報してください。

第百三十条
正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。

不審者は逃げるように帰っていくはずです。

◎YouTubeやtwitterなどに動画を上げる
他の方への注意喚起のためにYouTubeやtwitterなどに撮影した動画をUPしましょう
ここで重要なのは

モザイク加工などで個人を特定できない様に必ず処理する

ということです。
防犯目的での自宅敷地内の撮影は合法ですが、その動画を公開することは防犯目的から外れる為に個人情報保護の観点からリスクが生じます。
目的は注意喚起のためであって、個人を晒すことではありません。
必ず個人を特定できない様に処理を行ってください。

以上が不審者への対応方法です。

真面目な話、NHKを観ている人は受信契約を結ぶべきですし、当然受信料も支払うべきです。
しかしこのような真似をする委託会社を放置するNHK側に大きな問題があるのは明白です。
NHKは、公共放送の役割や受信料制度の意義を視聴者・国民のみなさまに丁寧に説明してご理解いただき、受信料の公平負担の徹底に全力で取り組むといつも言ってます。
それがどう考えたら身分を装ってドアを開けさせるという行為に結びつくのでしょうか。
こういった行為でどれだけの人が怖い思いや不安な日々を過ごしていると思っているのでしょうか。
これで視聴者・国民のみなさまに丁寧に説明できるのでしょうか。
少なくとも訪問時に名乗らない、身分を偽る、要件を告げないようなNHK集金人の話など聞く必要はないし、契約などする必要もありません。
対応し、契約するからNHK委託業者はこの様な真似を止めないのです。
そうしないとドアを開けてくれないなど勝手な言い訳にしか過ぎないでしょう。
そういった行為を平気で行う委託業者を野放しにしていることはNHKの驕り以外のなにものではありません。
NHKの崩壊はこういうところから始まっているのです。

もう一度言います。

NHKを観ている人は受信契約を結ぶべきですし、当然受信料も支払うべきです。
しかし、訪問時に名乗らない、身分を偽る、要件を告げないようなNHK集金人の話など聞く必要はないし、契約などする必要もありません。
対応し、契約するからNHK委託業者はこの様な真似を止めないのです。
結果、被害者が出続けるのです。

契約とは「双方の合意」があって成立するものです。
これはNHK側の問題です。

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