小林よしのりまで参戦

日刊SPA!に面白い記事があったのでご紹介します。
賛否両論の例のNHKから国民を守る党の立花党首による「TOKYO MXへの突撃」は法的に問題ないのか弁護士に聞いてみたという内容です。
詳しくは下記リンクを読んでいただくとして



 
簡単にまとめると

一般論としては
・抗議行動自体は違法とは言えない
・ただし、偽計又は威力を用いて人の業務を妨害した場合、偽計業務妨害罪、威力業務妨害罪が成立する
 
今回の立花党首の抗議は
・業務妨害の故意がないように見受けられる
・ただしMXの業務に支障が出た場合は、威力業務妨害罪とされる可能性も

以上が記事の前半で書かれており、後半はなぜか立花党首の抗議には全く関係のない話に脱線して終わってます。

まずツッコんでおきたいのは、TOKYO MX側の放送法違反の疑いについては全く触れていない事。
コトの発端を「マツコによるN国批判に立花党首が激怒した」と書いてますが、立花党首は「公共の電波を使うテレビ局が一政党を一方的に批判するのは放送法違反だ」と何度も言ってます。
これに対する見解を求めているのに日刊SPA!取材班は取材能力が無いのでしょうか?

日刊SPA!だけに限らず、この件を取り扱ったあらゆるメディアが放送法の部分だけは絶対に触れませんよね。
メディアにとってはここがやっぱり弱みなんでしょう。
他のテレビ局にも飛び火しますからね。

まあいいです。

結局この記事では「N国・立花党首のマツコ突撃は法的に問題ないのか」の答えは出ていません。
「MXの業務に支障が出た場合は、威力業務妨害罪とされる可能性も」って当たり前だろwとしか言えないでしょ。
本当にこの記事はいったい何が言いたいの?と怪訝に思っていましたが、もう一度読み返したところ非常に重要な事が書かれていました。
以下転載です。

実際のところ、営業妨害(業務妨害)などの法的な問題には当たらないのだろうか? アディーレ法律事務所の正木裕美弁護士に話を聞いた。
「適切か、賛成かどうかは別にして、抗議行動、抗議活動をすること自体は違法とは言えません。ただし、刑法上、偽計又は威力を用いて人の業務を妨害した場合、偽計業務妨害罪(刑法233条)、威力業務妨害罪(刑法234条)が成立する、とされています。
偽計業務妨害が成立するのは、風説の流布という、真実とは異なる内容の噂などを伝播する行為、または偽計という、騙す・誘惑するなどを用いた場合です。威力業務妨害罪が成立するのは、人の意思を制圧するような勢力である『威力』を用いた場合とされ、大声で騒ぐことも含まれますが、単に相手先を訪問しただけでは成立しないですね」


偽計業務妨害が成立するのは、風説の流布という、真実とは異なる内容の噂などを伝播する行為、または偽計という、騙す・誘惑するなどを用いた場合です。


風説の流布という、真実とは異なる内容の噂などを伝播する行為


真実とは異なる内容の噂などを伝播する行為



ん?……これってマツコのことじゃ…?(真実に辿り着く音)


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