ここがヘンだよ丸山穂高

北方領土でのいわゆる「戦争発言」に続き竹島についても「戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」と投稿し、また批判の的になっているN国・丸山穂高衆院議員。


立花党首のyoutubeでもこの問題についてアンケートが採られたようですね。
 
【アンケート募集中】丸山穂高【戦争発言】について立花孝志の見解


9/3時点で丸山議員擁護派が60%。

竹島

もちろん私もその中に入っています。

この件についてはツイッター上でもyoutubeコメ欄でも沢山の意見が寄せられていますので、発言の是非はそちらで思い存分やっていただけたらと思います。

私はちょっと別の視点からこのいわゆる「戦争発言」について書いておきます。

この件はもともと今年の5月、国後島への「ビザなし渡航」中に丸山議員が元島民代表に対し

「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」

「戦争しないとどうしようもなくないですか?」

と発言したことが発端でした。
この発言で日本維新の会は丸山議員を除名処分。
その後、衆院で「国会議員としての資格はないと断ぜざるを得ない」とする糾弾決議を全会一致で可決という流れでした。

なんでもあの発言は「平和主義に反する発言」なんだそうで、「国会議員としての資格がない」らしいです。
菅義偉官房長官も「誰が見たって不適切な発言。個人として責任を取るべき」と批判していました。


それなら、自民党の青山繁晴議員に糾弾決議を行い、「国会議員としての資格がない」「個人として責任を取るべき」と批判すべきでしょう。
なぜなら過去に拉致被害者奪還に軍事力を使用することを肯定しているんですから。


同じく自民の和田政宗議員も過去にこういうツイートしてます。



「戦争」という単語を使ってないだけで「いつでも取り返せる体制」とは何を指すか一目瞭然です。
っていうか、丸山議員と同じこと言ってますよ。

私は「戦争発言」に問題があるとは思ってませんので、当然この青山議員の発言も和田議員のツイートも何も問題視してません。
ただこの二人の発言は問題が無いのに、何故丸山議員は問題なのか?ということです。

普段から保守を謳って勇ましいことを言っている議員や言論人がこの件でやけに静かなのが情けない限りです。

コメント欄でご意見を聞かせていただけると嬉しいです。