補選で埼玉7

時間のない人向けに動画の内容をまとめる「忙しいN国支持者のための動画まとめ」です。

今回は10月11日金曜日に行われたN国定例会見の内容になります。

上杉隆幹事長による定例記者会見です。選挙について語ってくれました。


立花党首が参院埼玉選挙区補選の立候補しました。
その関係で通常なら立花党首が行う定例会見も今回は上杉隆幹事長によるものとなりました。
それではさっそく会見発言要約をご覧ください。
 
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上杉隆幹事長からの報告

◎党首・立花孝志の参院埼玉選挙区補選出馬について(動画の0:09~)
・10日午前に党首・立花孝志が参院埼玉選挙区補選に立候補したため自動失職した
・これに伴い会派「みんなの党」が解消された
・ただ、前回参院選に立候補した浜田聡が今月の23~25日に繰り上げ当選が確定する予定なので、参議院議員になった時点で再び会派「みんなの党」を結成する

◎浜田聡について(02:33~)
・繰り上げ当選後改めて報告するが、簡単にプロフィールを紹介します
・1977年5月11日生まれ、京都府京都市出身、京都大学医学部卒、職業医師。
・今回の繰り上げ当選に関しては、2019年7月に行われた参院選に比例代表で出馬し順位2位で落選、1位の立花党首の自動失職により繰り上げ当選となる

◎参院埼玉選挙区補選について(03:48~)
・選挙日程等のスケジュールは決まった段階で逐一、メール、SNS、党のHP等で発表する
・立花党首の立候補理由は今回の補選に仮に立候補しないと無投票になる。これは民主主義の観点からしてもおかしい
・また今回の選挙では16年間埼玉県知事を務めた上田清司氏が立候補したが、支援は立憲民主、国民民主、社民がしている
・ところが昨日の第一声で自民党の国会議員がマイクを持って応援に回っている
・公明党、日本維新の会、共産党も自主投票、れいわに限ってはコメントすらしていない
・これは事実上の談合だ
・いろいろ「遊びだ」とか「ふざけてる」と言われるが6年の参議院の任期を捨て、3年の任期の同じ参院選に出る人間が遊びでそんなことするわけが無い
・昨日今日の報道でも誤解があるような報道が沢山ある
・「政策論争」と皆さんは言うが、まさに政策論争をするために立花党首は自らの地位を捨て、埼玉県民、国民の為に上田氏しか出ない選挙はおかしいということで立候補した
・私がジャーナリストの立場なら、くその行為に対して高く評価する
・立花党首が立候補したそのあたりの理由をみなさん是非考えていただきたい

◎選挙スローガンについて(07:02~)
・「NHKから国民を守る党」はNHKの集金被害に遭われている方を守ることを地方議員がやっている
・しかし国政は少し違うかなということで、あえて立花党首も「NHKから守る」より誰もが同じ被害に遭っている「消費増税を5%に戻す」を訴えている
・これは共産党やれいわも言っていることなので、是非一緒にやりたい
・上田候補を応援する立憲民主、国民民主は消費税8%、自民公明は10%、軽減税率8%。上田候補はこの争点となっている消費税率はどう考えるのか。ぜひ論争して言っていただきたい
・これが選挙スローガン「既得権益をぶっ壊す!」「消費税をぶっ壊す!」「埼玉県からぶっ壊す!」「立花孝志でぶっ壊す!」に繋がる
・今回の選挙スローガンは「既得権益をぶっ壊す!」で消費税も含めた公党8党の談合政治、そして全く変わらなかった埼玉県16年の上田知事県政に対してNOを突き付ける
・これが今回の立候補理由の柱であり、訴えたいことである

◎台風時の選挙活動について(09:40~)
・台風19号の接近に伴い、選挙戦で大事な最初の週末ではあるが、「選挙も大事だがそれより国民の生命や安全が大事」という立花党首ほか選対の意見から今週末の選挙活動は行わない
・選挙活動時の警備などで警察の手が取られるより、史上最強といわれる台風対策の準備をして頂きたい
・逆に何かあればN国党の地方議員含めすぐに対応に当たれるようにしたい
・以上のことから、週末の屋外での選挙活動は原則行わない
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上杉幹事長からは以上でした。
続いて繰り上げ当選予定の浜田聡氏の自己紹介がありました

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◎浜田氏より自己紹介(11:43~)
このたび立花孝志党首の自動失職に伴い、繰り上げ当選予定の浜田聡と申します
京都府京都市出身で小中と京都市で過ごし、高校から京都府宇治市で過ごしました
高校は洛南高校という京都の私立高校に通い、その後東京大学教育学部、その後東京大学の大学院の教育学研究科の修士課程を終了しました
その後、再受験で京都大学医学部医学科に入り直し、卒業しました
その後は医師として働き、2018年よりNHKから国民を守る党の活動に参加、今年の4月、7月、9月と選挙に挑戦させていただいた
これまで自身が議席を持つということは無かったが、今回繰り上がりで国会議員になることになった
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浜田聡氏からは以上でした。
続いて質疑応答です


Q・
立花党首より今回の選挙中に一般に人にも演説をしてもらうとあったがそれはいつどんな形で行われるのか15:17~)

A・
昨日の浦和での第一声で野田草履氏が急遽を演説をした
彼の演説は予定になかったので、あのような形でその場に来た方にマイクを持っていただけるのであれば、政策論争や批判で活発な多様性に富む議論をして頂きたい
ただし選挙なので時間の制限があるが、そのなかで出来る限り多くの方の意見を聞く選挙スタイルでやっていきたいと思っている

Q・
11月7日公示の高知県知事選挙に自公推薦はいるが野党は擁立していない。N国の対応は(17:11~)

A・
知事選と言っても地方レベルか国政レベルかの対応は決まっていないが、N国としては大きな知事選挙ということで必ず候補者は出したい
どのくらいの候補者かというのは別だが、既得権益に染まってしまった高知県を打破するような新しい方を送り込みたい
今回の補選の投開票が27日なので、それが終わってからじっくり考えさせていただきたい

ここで上杉幹事長より会見について補足がありました
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上杉幹事長より(19:06~)
N国党の会見では国際ルールと同じでぶら下がり会見は一切行わない
ぶら下がりは基本的にフェアではない
なるべく記録に残り、多くの場で議論しようという党の精神からぶら下がり会見は控えさせていただいている
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質疑応答に戻ります

Q・
前回の党首会見で社民党から立花党首の議員辞職を求める談話の件が出たがその進捗状況は(19:30~)

A・
社民党より談話という形で党のHPに載っているのを確認したので幹事長マターで対応すると言ったが、当然ながらその件についてこちらに手紙でもメールでも頂かないと反応が出来ない
あえて前回の会見の場でも問い合わせも意見も来ていないと言ったが、その後も社民党からは何も来ていない
だから返事のしようが無いというのが一点
もう一点が、ご承知の通り今は埼玉の補選に入っている
今は社民党うんぬんより、国民の選択肢の無かった選挙において党首がその場で戦っているのでこちらに集中したい

Q・
今後のN国党の地方議員の活用方法は?選挙での地方議員との連携方法は?(21:23~)

A・
私自身これまで非常に多くの選挙に関わったし自ら選挙にも出てきたが、今回の選挙でN国の地方議員に接してみて皆さん優秀で驚いた
普通、選対会議を行った場合は一般の方や素人の方も入るので一から説明が必要だが、全員地方議員なのでそういった説明が要らない
自主的にみんながそれそれ機能的に選挙態勢に入っていくことが出来る
埼玉の現在2人の現職地方議員や、前議員、予定公認候補者などのプロの政治家が選対に入ることは非常に素晴らしいと思った
同時に、むしろ政治というのは地方なんだなと実感した
地方の政治を疎かにする政党はきっと住民や有権者の声が届かず、驕った政治を繰り返すんじゃないかと思う
足腰となるというよりも、むしろ先端となって直接有権者と触れ合う地方の政治家こそ党の宝だ
だから彼らを「使う」というより彼らが中心となってこの政党を支え、そして新しい政治というものに変えていく主役だと思っている
むしろ彼らに教えてもらうことの方が多いなと実感した

Q・
では今後は地方で選挙があった場合は希望者を公認してどんどん地方議員を増やしていく方針か(24:33~)

A・
私自身幹事長としては国政担当だが立花党首の天才的な政治手法でいうと、毎週のように選挙があるので一議席一議席丁寧に各議会に住民との窓口を作っていく為にあらゆる地方選挙に候補者を立てたい

Q・
埼玉参院補選で立花党首を勝利に導くことが重要だが、勝つための戦略や展望は?(25:34~)

A・
N国というか立花孝志の強みはなんでもオープンにすることなので選挙戦術もオープンにしている
もうフェイスブックやツイッターにも上げているが、今回の選挙は「既得権益VS反既得権益」「民衆一揆」。その構図を作り出そうとした
今回は一対一の選挙で、さらに相手候補に8つの国政政党が事実上の相乗りをしている
マーティンルーサーキングの言葉に「悪人の圧制よりも善人の沈黙こそ悲劇だ」というものがあるが、まさに安倍政権や野党の談合、連合などの組織の談合、既得権益層にNOと言い続けた政党さえも沈黙を守るのは賛同に他ならない
そのようなメディアの組織も含めた既得権益の構造に対して、個々が立ちあがるという構図を作り上げられればと思っていたが、実際そうなっている
選挙は争点を絞らないとボケる
国政選挙で「NHKから国民を守る」という政策が有効かと言えば弱い
弱いので「NHKから国民を守る」という政策を取り下げるのではなく、党の方針に矛盾しない大義を持ったキャッチフレーズを出すことが必要
なので今回の選挙ではポスターにも書いているように「消費税5%」を掲げた
持論だが消費減税は政策ではない
本来は民主党もかつて言っていたが、行財政改革を鼻血が出ないところまで切りつめたうえで最後の最後に国民にお願いするのが増税なはず。なにの何もやってない
増税こそ既得権益だ。食料品が軽減税率はいい。なのになんで新聞だけが8%に据え置きなんですか。おかしいですよ
これこそまさに既得権益の象徴だ
ただそれをぼかさないようにどうしたらいいか考えた時に、昨日たまたまメンタリストDAIGOさんがYoutubeで「きちんと焦点を絞ったほうがいい」と言っていてアッと思った
今回は上田さんという既得権益の象徴が相手候補なので、その上田氏への政策論争と消費税という既得権益の象徴にNOというのがN国の選挙戦術だ
裏返すとこれが相手陣営の弱点
上田陣営はせめて消費税についての政策論争くらいしましょうよ
国政の与野党相乗りは民主主義国家においてあってはならない
ぜひみなさん、その部分をポイントをずらさず報道してください
今後のキャッチフレーズは

「消費税増税こそ既得権益そのものです。また16年間の上田県政、国政での異常な与野党相乗り、これこそ既得権益の象徴です」
だから…
「N国党は消費税5%!正義の立花孝志と一緒に日本を変えましょう!」
それでは、ご一緒に
「消費税をぶっ壊す!既得権益をぶっ壊す!埼玉県からぶっ壊す!立花孝志でぶっ壊す!NHKをぶっ壊す!」

になります

Q・
ホリエモンやDAIGOさん、青汁王子などの有名人が応援演説に来る日程などは?(33:15~)

A・
青汁王子こと三崎優太氏は23日17時に浦和駅に来てくれる
堀江貴文氏に関しては予定は無い。予定があるかどうかも言えない
他にもビックリするような有名人や政治家の方含めたくさんの応援をしたいという方から連絡が来ている
そういう方には党の日程が公開されているので、ぜひ現地に来てマイクを握っていただきたいと思っている
出来たら党首にも言ったが個人的には安倍総理にも来てほしいなと(笑)
れいわの山本太郎さんも消費税5%で政策が一致しているのだから来てほしい。既得権益にぶつかるという意味で同じ方向を向いていると思う
そういう風にこちらから呼びかけることはしない
ただ立花孝志党首がバッジを外し、ある意味人生をかけたこの勝負に志良しと思う方がいらっしゃるのなら是非応援に来ていただきたいと思っている

Q・
ポスター貼りとビラ配りのボランティア以外に何か出来ることが無いか、関東以外在住だが手伝いたいとの声があるがそれについて(36:22~)

A・
現在公選法でネットの選挙活動が解禁されているのでSNSなどで「立花孝志が埼玉補選に既得権益と戦うために立候補している」という事実をまず広めていただきたい。拡散していただきたい
朝起きたらすぐに拡散、リツイート、写真UPでもいい、今度政見放送が流れるが著作権がないのでそのまま動画でUPしてもいい
ほとんどの人はメディアがあまり報道しないので、選挙をやっている事実すら知らない人が多い
埼玉県民が国政選挙の選択肢を自ら放棄するのではなく、立花孝志という人間を知った上で批判やまたは賛同出来るようにSNSで拡散をしていただきたい
これは埼玉県民じゃなくても未成年でも出来るのでどんどん拡散してください
しかし、そうは言っても選挙というのは飛び道具だけでは厳しい。ドブ板的なところも必然的に残っている
私が昔は戸別訪問をしていたが、そういう風に声で伝えていくのは大事
でもそういう選挙はN国は否定をしている。しかし今はそれをやらなくても家族に口コミで「選挙やってるよ」「埼玉でなんか選挙やってるってよ」「県知事選とかじゃなくて日本に関わってくる国政選挙らしいよ」と別に埼玉に住んでなくてもいいので広めてほしい
あとはSNSでの発信の方法として「#補選で埼玉」というハッシュタグの付けるといい
それに「#立花孝志」とつけるのはもちろんだが、相手陣営の「#上田清司」も付けてほしい

Q・
投票率の目標はありますか(43:23~)

A・
投票率?それは総務省や選管の仕事なので、埼玉県民の方が先人たちが獲得してくれた投票という権利を大事に使ってほしいなと思う
前回の知事選は30%だったが、もっともっと多くの方が投票に行っていただきたい

Q・
立花孝志・上田清司の公開討論会をみんな望んでいると思うが呼び掛ける予定はあるのか(44:22~)

A・
もちろん。ただ公開討論会は告示後は制限されるのでちょっと難しいかなと思っているが現場でいろんな形で政策論争はやってほしい
むしろ上田さんには政策を語ってほしい
昨日の上田氏の第一声を聞いていたが、選挙体質が古い
フェアに正々堂々と政策論争をするのは県民の為。22億円も無駄に使っているのだからせめて政策論争をして、埼玉県民が国政の為に一票入れられるようメディアの皆さんにもお願いしたい

Q・
昨日の第一声で丸山穂高議員の演説が神ががってると絶賛の声が上がっているがその点について一言(46:16~)

A・
上手いですよね。普通ああいうのは幹事長や地方議員がやるが丸山さん上手いなあと思って、さすが3回生。
もちろん渡辺よしみ議員も抜群の面白い演説だが、そうやって長い演説をしてくれるのは応援する議員も一生懸命なんですよ
上田清司氏側の応援演説はご覧になりました?あれはもう私が候補者だったら「ちょっとマズイな」と思うし、自分が応援弁士だったら応援しにくい雰囲気
上田氏は今回、連合が入って野党の人達が選対を作っていたが、第一声の一発目にマイクを持ったのがが自民党議員。
もし私が選対に入っていたらこれはカチンとくる
上田陣営の中にもおかしいと思っている人がいるはずなので、もし良心があるなら選挙応援は別だが投票では立花に一票入れて意思を示してほしい

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以上が会見要約でした。

上杉幹事長の話は明瞭かつ的確でわかりやすいですね
これまでもですが、こうやってオープンな場で会見を開き、これだけ時間をかけて質問に答え、党としての考えをはっきり表明しているのに全く報道されないのは本当に異常ですよね
我々の知る権利を守るためにも、N国には既得権益をぶっ壊してほしいと思います

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