ある日突然、NHKから「重要」と書かれた封筒が届いた…
そんな経験はありませんか?

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「重要」「すぐにご開封」「○月○日までにご返送を」という威圧的な文字に不安を覚える方も多いようです。
そこで「初心者にも分かる「受信契約のお手続きのご案内」対応マニュアル」として

NHKから「重要」と書かれた封筒が届いた場合

についてわかりやすく解説したいと思います。


まず原則的に私は「NHKを観ているなら契約を結び受信料は支払うべきだ」という考えです。
受信契約をしない事や不払いを積極的に推奨はしません。
ただ、迷惑行為や違法行為を行ってまで契約や支払いを迫るやり方は絶対に許せないと思っています。
NHKは「お客さまに受信契約のお手続きをしていただく際に、親切、丁寧な説明に努め、手続き内容についてご理解をいただいたうえで、受信契約をお願いする」としています。

信契約のお手続き

ですので親切、丁寧な説明をしない限りNHKとは契約などする必要はないと思います。
これが私の考えですのでそれを踏まえて記事を読んで頂ければ幸いです。


■「重要」と書かれた封筒の正体とは?
この突然NHKから届く「重要」と書かれた封筒をよく見ていただくと「宛名」が書かれていないのがわかると思います。
実はこの封筒は「住所があるのにNHKの受信契約が確認できない世帯」にばら撒かれているものであって、貴方だけに届いているものではありません。
「テレビが無いから契約の必要がない世帯」も含めて全国各地で地域ごとにローテーションでNHKの委託業者が投函しています。
中には「放送受信契約のご案内」や「放送受信契約書」などが入っていて、要は「NHKの受信契約が確認できないから契約しろ」というものです。

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ですが前述したようにこれは「テレビが無いから契約の必要がない世帯」も含めて受信契約が確認できない世帯にばら撒かれているものです。
貴方の家にテレビがあるのかないのかをNHKは把握していません。
ですので無視してもなんにも起こりません。
しばらくすると2通目が届く程度です。
もちろんこれも無視しても何も起こりません。
貴方の家のテレビの有無をNHKが把握出来ない以上、NHKはなにも出来ないのです。

参考記事
初心者にも分かるNHK集金人対応マニュアル「答えません」編

■「重要」と書かれた封筒はこう使え!
無視しても問題ないのですから、もちろんゴミ箱へ捨ててしまっても構わないのですが、もっと違う使い方をご紹介しましょう。

①まず届いた封筒を準備します。中の書類はそのままで結構です。
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②「すぐにご開封いただき、内容をご確認ください」をマジックなどで消しましょう。
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③日付と「までに」も消してしまい、「 時に」を追加しましょう。
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④「ご返送をお願いいたします。」を消し、「再度訪問お願いいたします。」に変更しましょう。
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⑤最後に右下の「NHK」のロゴなどを消し「NHKから国民を守る党を応援しています」と書いたら完成です。
来る日のために大事に保管しておきましょう。
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■NHKの訪問員が家に来たら封筒を手渡そう
その後、もしNHKの訪問員があなたのご自宅に契約のお願いにやってきたら「あの封筒」の出番です。
まず封筒に適当な日付と時間を記入します。
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そして動画撮影を開始します。
次にドアチェーンをかけたままNHK訪問員に

「○月○日○時に受信契約に関するお話をしますので再度訪問お願いします」

と封筒を手渡したらドアを閉めて完了です。
動画撮影は「渡した証拠」を残すためです。
これを見たNHK訪問員は逃げるように帰っていくはずです。
そしてまず指定日時に現れることはないでしょう。
というか、二度と訪問してこない可能性すらあります。

NHK訪問員はこちらから日時を指定して「契約したいから来てほしい」と言うと来ないのです。

なぜなら「動画撮影されるんじゃないか」とか「法律に詳しい第三者が立ち会うんじゃないか」とか警戒するからです。
「向こうから来いなんて絶対なにかある」と変な勘繰りを始めるんですね。おかしいでしょ笑
手続き内容について理解してもらえるよう親切丁寧に説明するなら何の問題も無いはずです。
普通なら「契約したいから来てほしい」と言われたら尻尾振ってその時間に行きますよね?
民間企業の営業マンに「契約したいから来てほしい」と言ったら二度と来なくなったなんて話ありますか?
NHKがそれほど後ろめたいやり方で契約を迫っているかこれでわかると思います。
前回記事でも書いたように違法行為、迷惑行為が当たり前なんです。

参考記事
犯罪を繰り返すNHK訪問員をぶっ壊す!放送法第64条で学ぶNHKの違法行為編~初心者にも分かるNHK集金人対応マニュアル~

■封筒を渡した後のNHK訪問員の行動でわかること
ということで、NHKから突然届く「重要と書かれた封筒」は内容を変えNHK訪問員に返してあげましょう。
もし受け取らずその場を去ったら「重要と書かれた封筒」は受け取らなくてもいいと自ら証明してくれる事になります。
また指定日時に来なかったら、こちらも指定日にも返送しなくても構わないということです。
その事実をSNS等にあげ、みなさんにも知らせてあげてください。
封筒を手渡すことでこちらは契約の意思を示しました。
指定日時に来なかったら契約を拒否したのはNHK側になります。
その証拠になる動画はしっかり保存しておきましょう。

■もし指定日時にNHK訪問員がやってきたら
「NHKから国民を守る党を応援しています」とまで書いてあるのですからまず無いと思いますが、万が一指定日時にやってきたら迷わず「N国党コールセンター」へ電話しましょう。

NHKから国民を守る党コールセンター
電話番号:03-3696-0750

一番手っ取り早いです。
確実に追い返してくれます。
10時~23時まで土日祝日も対応してくれます。

■最後に
最初にも書きましたが私は「NHKを観ているなら契約を結び受信料は支払うべきだ」という考えです。
私は観てませんがNHKが素晴らしい番組を制作していることも事実です。
しかし、契約については国民の理解を得ることが当たり前であって、一方的に威圧感のある封筒を送りつけるなんて言語道断だと思います。
NHKは放送局です。
受信料を使ってそんな無意味な封筒を送りつけるくらいならNHKの受信料についての番組を作り放送すればいいのです。
もちろんその番組ではNHK側の意見だけを述べるのではなく、「NHKから国民を守る党」をはじめとするNHKに対して批判的な人を呼び、議論すべきです。
それを国民に見てもらうことが「国民の理解を得る」ということに繋がるのではないでしょうか?
きちんと議論の場を作れることで「公共性」が保たれるのではないでしょうか?
私はそう思いますし、そうなれば私は受信契約をし、受信料を払うことにも同意出来るでしょう。
N国党もそうだと思いますが、私はNHKが嫌いだから「NHKをぶっ壊す!」と言っているのではありません。
【公共放送とかけ離れた組織利益だけを追及し権力だけを守るおかしいNHK】をぶっ壊す!のです。
受信料についての番組など作れば最初はNHKがフルボッコにされるでしょう。
しかしその批判を真摯に受け止めながら何度も議論を繰り返していけばきっとNHKは生まれ変われるはずです。
まぁそんな期待は微塵もしてませんが、そうなればいいなぁとは思います。